「なぜやりたいのか?」という原動力 ~その②~

「なぜやりたいのか?」という原動力 ~その②~

本業と副業のハイブリッドで活躍する、
最幸の働き方を応援!
村井俊助です。

前回に引き続き、
意識して「やる!」と決めたことに
毎日没頭するためのポイントである
なぜやりたいのか?という
『自分の中の理由』を知ること
についてお伝えしていきます。
前回はこちら
https://shunsuke-murai.com/2019/01/31/nazeyaritainoka1/

さてあなたは
イソップ童話の《3人のレンガ職人》の話
をご存知でしょうか?
『自分の中の理由』を考えるにあたって
とても参考になる話になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《3人のレンガ職人》の話 ※引用元

世界中をまわっている旅人が、
ある町外れの一本道を歩いていると、
一人の男が道の脇で難しい顔をして
レンガを積んでいた。
旅人はその男のそばに立ち止まって、
「ここでいったい
何をしているのですか?」と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。
レンガ積みに決まっているだろ。
朝から晩まで、俺はここでレンガを
積まなきゃいけないのさ。
あんた達にはわからないだろうけど、
暑い日も寒い日も、風の強い日も、
日がな一日レンガ積みさ。
腰は痛くなるし、手はこのとおり」
男は自らのひび割れた汚れた両手を
差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければ
ならないのか、まったくついてないね。
もっと気楽にやっている奴らが
いっぱいいるというのに・・・」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して歩き続けた。

もう少し歩くと、
一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。
先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。
旅人は尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。
これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで
俺は家族を養っていけるんだ。
ここでは家族を養っていく仕事を
見つけるのが大変なんだ。
俺なんて、ここでこうやって仕事があるから
家族全員が食べていくことに困らない。
大変だなんていっていたら、バチがあたるよ。」
旅人は、男に励ましの言葉を残して歩き続けた。

また、もう少し歩くと、
別の男が活き活きと楽しそうに
レンガを積んでいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
「ああ、俺達のことかい?
俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を
造っているんだ!」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、
悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、
また元気いっぱいに歩き続けた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ポイントは、
同じことをしていても
やる理由を持っている人と
やる理由を持っていない人
では
人生の素晴らしさが変わってくる。
やれと言われたからやる
やりたいからやるのでは無く
「なぜやりたいのか?」という
『自分の中の理由』を考える。

次回もこの『自分の中の理由』について
お伝えしていきます。

是非、参考にしてみてください!

 

 

【お知らせ】

メルマガ登録はこちら!

本業と副業の両輪で成果を出す!
そんな最幸の働き方=ハイブリッドワーク
を実現するための無料メール講座です。

ハイブリッドワークを実現させるための
「考え方」や「視点」、講座や説明会情報など
あなたの背中を押す情報をお届けしています。

こちらのURLがメルマガの登録フォームです。

メルマガ登録フォーム
お名前  *
 例)桜木 花道
メールアドレス  *
 ※半角英数字